飯島企画業務日誌

『反権力は正義ですか』飯田浩司

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おはようございます😉

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『反権力は正義ですか』飯田浩司
内容は、日々のラジオで語られているもので、どのエピソードも正論で反論の余地がありません。

現場に出て正しい数字や議事録を読み込まないと解らない、その上で伝えることをすべき、という当たり前のことが書かれている本ですが、その当たり前が大多数のマスメディアが出来ていないからこそ、ラジオ局の記者からこのような一冊が出てしまうのでしょうか。悲しいことに現実なんですね。

語られているのは単純な二極化の構図で最初から立ち位置を決めるのではなく、事実を元に是々非々で議論すること。難しい事柄こそ言葉を尽くして議論を深めようということ。語り口は柔らかく人柄が出ていると思います。

安全と安心の違いは、安全だと我々は言えるが、安心はお客様が判断すること。心の部分までは私は強く言えない。
安全は科学的な根拠により担保されるものである一方、安心とは”心”と言う文字が入っているように人間の心の部分、信条に深く依存すると言うこと。安全であると言う科学的事実を根拠に説明することは可能ですが、そこから先の安心にまで行き着くかどうかは人それぞれ。民主主義国家である日本で安心を強制することは出来ません。

産物を区別されるのは、それぞれの生産地があるので仕方ないけれど、差別するのは間違っている。そして、今でも可哀想な被災者像ばかりでいいのか?

メディアは市民感覚に寄り添うのでは無く、科学的な根拠をしっかりと示し、世間を説得してく役割を担うこと。
風評被害を心配するのでは無く、払拭するのが役割。
最近のメディアはインパクトの有る画を求めて、不安を煽る様な報道が目につきます。

マスコミが考える国の進むべき道は権力の逆方向に固定していないか?マスコミは自分たちを物語の主人公に据えず、国民の生活を豊かにするというあるべき姿に回帰すべき。根本に立ち返り自分たちの価値観や守るべきものを再構築するべきなのではないか?マスコミが報道を通じて提供するのは、考える為の材料で有り、根拠を示す一次情報を”必要以上”に加工しない、誰の主張かがクリアであること、つまり透明性の高い報道により、視聴者や読者は純粋にニュースについて考えることが出来るのです。

”経済”とは経世済民、世を治め民を救うこと。現政権にこれが正しく出来ているのか?
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