飯島企画業務日誌

『黄道12星座』6/14

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『黄道12星座』6/14
蟹座(かに座、Cancer)↑蟹座なのに、なんかイラストがエビっぽいですね。
中心にあるプレセペ星団が美しいが、ふたご座としし座の間にあり、あまり目立たない星座

■由来
ある時、ゼウスはヘラという妻がありながら、アクルメーネという娘に言い寄って子供をもうけた。そうして生まれたのが、勇者ヘラクレスである。ヘラはヘラクレスを憎んだ。
後に、ヘラクレスは誤って自分の子を殺した罪を償うため、12の冒険を行うこととなった。そしてヒドラ退治へと向かったヘラクレス。苦戦の末、勝利が見えたその瞬間、ヘラは蟹を遣わし、そのはさみでヘラクレスの脚を切ろうとした。
しかし、ヘラクレスは全く気付かず、すぐに蟹を踏みつぶして殺してしまったのだ。それを悲しんだヘラは、蟹を天に輝く星座にしたのであった。ちなみに、この時のヒドラは海蛇座となった。

◆ひとこと
ギャグでしかないですね。そして、ゼウスがチャラすぎますね。ヘラという妻がいながら、すでにこのブログ内で3回浮気してますから。
まあ、源氏物語もチャラ男の物語なわけですし、昔から愛とか恋とかは話の定番なんでしょう。舞台が壮大になった昼ドラみたいですわな。
それにしても、蟹のしょぼさとヘラの間抜けさがすごい。まあ、一応このとき送り込んだのは普通の蟹ではなくて巨大蟹のようですが…どっちにしてもヒドラに勝つような勇者が蟹に殺されないでしょうな。
記事画像https://storyinvention.com/seiza-yurai/

『ムーミン75周年』

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『ムーミン75周年』
2020年は「ムーミン75周年」。1945年に最初の小説『小さなトロールと大きな洪水』が発表されてから、四分の三世紀がたちました。
ムーミンはフィンランドの国民的作家であり、画家・芸術家であるトーベ・ヤンソンによって、小説シリーズ、絵本、コミックスとして描かれ、世界中の人々から今も愛され続けています。
ムーミンに登場するキャラクターは決して無欠のヒーローではなく、むしろ欠点の多い人物ばかりです。でも、ムーミン谷では誰もそれを正そうとはしません。時に迷惑をかけられながらもありのままを受け入れ、そして自分もありのまま、自分らしく自由に生きています。ムーミンやしきのドアにカギはついておらず、いつでも、どんな人にも開かれていて、好きな時に出ていくこともできるのです。
多様性と寛容、愛と友情、人に親切にすること、自由と孤独、自然との共生など、ムーミンの物語に込められた価値観は普遍的で、いつの時代にも「今日的」なものです。
2019年は、新作アニメ『ムーミン谷のなかまたち』が世界各国で放映開始、日本ではムーミンバレーパークがオープンするなど、新しい大きな出来事が続いた1年でした。
そして、75周年を迎える2020年は、前年からリニューアルが始まった原作小説の日本語新版シリーズがいよいよ全巻揃います。挿絵が美しく高精細に甦り、訳文もより原文に忠実に、かつ現代の子供たちにも読みやすい言葉遣いにリフレッシュされています。
アニメもテーマパークもキャラクターグッズも、トーベ・ヤンソンが描いたムーミンの原作があったからこそ、生まれたもの。ムーミンのすべての絵には背景となる物語があります。
愛読者も、原作を読んだことのない方も、読書はちょっとごぶさたという方も、75周年のこの機会にぜひ原点に立ち戻って、あらためてムーミンの世界に触れてみてください。
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公式サイト→https://www.moomin.co.jp/moomin75th記事画像

映画『パブリック図書館の奇跡』

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映画『パブリック図書館の奇跡』
米オハイオ州シンシナティの公共図書館で、実直な図書館員スチュアート(エミリオ・エステベス)が常連の利用者であるホームレスから思わぬことを告げられる。「今夜は帰らない。ここを占拠する」。大寒波の影響により路上で凍死者が続出しているのに、市の緊急シェルターが満杯で、行き場がないというのがその理由だった。約70人のホームレスの苦境を察したスチュアートは、3階に立てこもった彼らと行動を共にし、出入り口を封鎖する。それは“代わりの避難場所”を求める平和的なデモだったが、政治的なイメージアップをもくろむ検察官の偏った主張やメディアのセンセーショナルな報道によって、スチュアートは心に問題を抱えた“アブない容疑者”に仕立てられてしまう。やがて警察の機動隊が出動し、追いつめられたスチュアートとホームレスたちが決断した驚愕の行動とは……。
◆稲葉剛(一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事)
「図書館が閉まって、昼間の居場所がなくなった」緊急事態宣言が発令された今年4月、知り合いの路上生活者に「今、困っていること」を尋ねると、そんな答えが返ってきた。「図書館とホームレス」は、ここ日本でも関係者の間で議論の的となってきた経緯がある。“STAY HOME”が呼びかけられる中、家がない人にどう向き合うのか。この物語の登場人物とともに、笑いながら頭を悩ませてほしい。
◆津田大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト)
1955年にローザ・パークスが撒いた種は公民権運動という花を咲かせた。その後何度も枯れそうになった花は、2020年のいま世界中で大輪を咲かせようとしている。2020年のBLM運動がこの映画を決定的に重要なものに変えたのだ。
◆茂木健一郎(脳科学者)
図書館がみんなにとっての「居場所」であるという大切な「気づき」の映画。「本」が人を結ぶ絆 の真ん中にあるという骨太のメッセージが素敵。難しい時代だからこそ、言葉を通して人がわかりあえるその可能性を信じたい。
公式ホームページ→https://longride.jp/public/

『Welcome Flower』

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『Welcome Flower』
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秋の準備を始めました。
ひまわりの咲いていた場所にコスモスの種をまきました。
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あさがおも、つぼみがいくつか出来ていて数日中に花が見れそうです。
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こちらは自然に生えてきたユリのようです。
自然の花も大歓迎です。

『記憶の解凍』

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『記憶の解凍』
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人工知能(AI)の技術と人の手で、戦前から戦後の白黒写真をカラー化する「記憶の解凍」。広島出身の大学生が、大学教授とともに取り組んでいるプロジェクトです。その活動が本にまとまりました。カラー化した写真が戦争や平和について対話するきっかけになれば、という願いが込められています。
(小貫友里)
原爆投下前、広島の産業奨励館(現・原爆ドーム)を背景に、夕涼みをする大正時代の人々。ガスマスクをつけて、無邪気に戦争ごっこをする子どもたち――。
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白黒写真は、インターネットで公開されているAI自動色付け技術で仮にカラー化します。
AIは自然物の色付けは得意ですが、服や建物など人工物の色付けは苦手です。かつての色にできるだけ近づけるため、当時の資料をもとに色を補正し、写真の提供者と対話したり、SNSで公開して意見を集めたりします。得られた情報をもとに色を修正する作業を繰り返します。
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「白黒ではつながりのない過去にみえる写真が、カラーになることで自分と同じ時間に流れ込み、身近に感じられるようになる」
『記憶の色』を通し、戦争体験者の思いや記憶の新しい伝え方を探し続けていきたいと言います。
あなたは、この写真を見て何を想いますか?

図書クラブ『命の暗号』村上和雄

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図書クラブ『命の暗号』村上和雄
生命科学の研究は素晴らしい勢いで進んでいる。
人間は自分の体の設計図を解読する技術を手にした。生命の仕組みは驚くほど不思議なことばかり。自分の意思だけで生きている人はいない。呼吸や血液循環にしても自分の意思で働かせるのでなく自律神経などが自動的に活躍しているからこそ我々は生きているのだ。
昔から「病は気から」という言い方があるが、ここに遺伝子が関わっていると著者は言う。つまり、心で何をどう考えているかが遺伝子の働きに影響を与える。何か行動する時は脳が重要だが脳が実際に働いているのは細胞や細胞間のネットワークであり細胞は遺伝子の指令だ、その意味で司令塔は遺伝子と言っても過言でないと言う。
人間は60兆個の細胞からなり、その細胞の1つ1つの中ある30億の莫大な情報が備わっているが実際に働いているのはわずか5%~10%程度。その他の眠っている遺伝子のスイッチをONにすることで、幾つになっても才能を開花できると述べている。
遺伝子に始まりアミノ酸、タンパク質、細胞、臓器などの機能ユニットから構成されたものが人間という生命体を形づくっている。到底、自然に出来上がったものだと考えづらい「サムシンググレート」の存在。
事象の背後に潜む微妙な違いを見分ける力。遺伝子情報の中に、大いに無駄な部分を持つことで簡単に変わらない安定性と必要ならば大胆に変化する性質を持つ。遺伝子は子孫存続の強い思い込みがある。その為、目的達成の為に大胆に方法を変えられるという柔軟性をもつ。この時、眠っていた遺伝子が目を覚ます。
一般に高等動物(人間)になるほど遺伝子の情報がOFFになっているそうだ。良く言われる”火事場のばか力”や”急速に白髪になる”と言うのはその遺伝子がONなった事からの現象だ。
良い遺伝子をONにして、健康や人生をより良いものにしていく。人間は自分が持っている遺伝子意外のことは出来ない。「人が変わったよね」と言う人は遺伝子がONになっただけで、働いていない遺伝子の多さほど人は変われる可能性を持っている。遺伝子の”ON”OFF”には昔から言われる”志を高く”感謝して生きる”プラス思考”が重要だという。
外的因子にも左右される遺伝子を自分なりの感覚でコントロール出来れば良いが、中々難しいものだ。
心は意識の世界、魂は無意識の世界に繋がっているのか。

『この詞何の曲?』

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『この詞何の曲?』
この名曲は1位になれなかったんですね。残念ながら2位止まり。そのときの1位はTemptationsの「Just My Imagination」とThree Dog Nightの「Joy To The World(喜びの世界)」。こっちも名曲ですからね。
◆「戦争」という言葉は歌詞には登場してはいないものの、時代背景からいっても「ベトナム戦争」の情勢。戦場に赴く戦士の母親の流す涙、そして沢山の人の命がなくなっている現実。彼はこうしたことを歌にして「反戦を訴えた」んですね。
この曲のタイトルは日常会話として「おう、元気かよ」なんてニュアンスでも使われるようですが、直訳は「何が起こっているのか?」。
◆この曲のサビで使われる日常的に使われる会話。“お前、どうしちゃったんだ?”“俺たちは…?”
“俺たちの住むこの国は…?”って彼自身と、この曲を聴く僕たちにも問いかけてきます。“I’m Fine!”って言えるような自分、社会でありたいですね…!
■和訳
母さん 母さん 沢山の人が涙を流しているんだ
兄よ 弟よ 沢山の人が命を落としているんだ
僕たちは助かる道を見つけなきゃならない
今日ここに愛をもたらす方法を
父さん 父さん これ以上のたたかいはゴメンだよ わかるよね 暴力が答えじゃないんだ
だって愛だけが憎しみを克服するんだ 僕たちは助かる道を見つけなきゃならない
今日ここに愛をもたらす方法を
デモ行進 そして プラカード 暴力で罰することはやめてくれ
話してみよう そしたらわかるはずだ
ああ いったい何が起こってるんだ?
ねえ 何が起きてるの?
この国はどうしちゃったんだ?
もうしばらくなんだ がんばれ そのまま 持ちこたえるんだ
母さん 母さん 誰もが「間違ってる」って思ってる
ああ でも誰が裁断を下すというのか 僕たちの髪が長いというだけのことを
ああ 僕たちが助かる道を見つけなくては 今日ここで理解しあえる方法を
デモ行進 そして プラカード 暴力では物事は解決しない 会話しよう
そしたら大切なことがわかる ああ いったい何が起こってるんだ?
ねえ 何が起きてるの?
僕たちはどうしちゃったんだ?
がんばれ    ベイビー
もう少しだ ベイビー
◆1983年のグラミー賞を受賞し、そんななか…1984年4月1日に自宅で両親の喧嘩を仲裁した際に父親と口論になった際に逆上した父親が彼に対して発砲、至近距離から放たれた2発の弾がそれぞれ胸部と肩に命中し、病院に運ばれる前に死亡した。その日は彼の45回目の誕生日の前日だった。そして、父親が発砲した銃は、生前彼がプレゼントしたものであったとのことです。

『黄道12星座』5/14

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『黄道12星座』5/14
双子座(ふたご座、Gemini)毎年12月13日頃、双子座方向から沢山の流れ星が出現する(双子座流星群)■由来1
ある時、ゼウスは美しい王妃レダに一目惚れをした。ゼウスは白鳥に姿を変えてレダに近づき、油断していた彼女を身ごもらせてしまう。しかし、レダには夫がいたのだ。生まれてきたのは双子の兄弟で、人間の夫の血を引いた兄カストルと、ゼウスの血を引いた不老不死の弟ポルックスであった。その後、兄カストルは戦争の最中、命を落としてしまう。ポルックスはこれを嘆き悲しみ、「自分を死なせて欲しい」と父ゼウスに懇願する。心を動かされたゼウスは兄弟二人をそろって星座としたのだった。
■由来2
ある時、ゼウスは美しい王妃レダに一目惚れをした。ゼウスは白鳥に姿を変えてレダに近づき、油断していた彼女を身ごもらせてしまう。しかし、レダには夫がいたのだ。生まれてきたのは双子の兄弟で、人間の夫の血を引いた兄カストルと、ゼウスの血を引いた不老不死の弟ポルックスであった。その後、兄カストルは戦争の最中、命を落としてしまう。ポルックスはこれを嘆き悲しんだ。哀れに思ったゼウスはポルックスを天上に連れていき、神の一員としようとした。しかしポルックスは兄と一緒でなければ嫌だと拒んだ。そして、ゼウスはカストルにポルックスの”不死性”を半分分け与えた。そして二人は一日おきに天上界と人間界で暮らすようになり、やがて二人は星となって「双子座」となった。
◆ひとこと
まず、ゼウスが一目惚れし過ぎですね。ゼウスが一目惚れするたびに星座が誕生してるんだからさすが神様。「二人はやがて星座となった」みたいなことがしれっと書いてありますが、なんでだよ、というつっこみはヤボなんでしょうね。神話ですから。とにかく星座になったんです。

『 角川武蔵野ミュージアム』

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『 角川武蔵野ミュージアム』
住宅地を抜けると突然、眼前が開け、巨大な石の塊が出現する。 古代の巨石遺跡か、宇宙からの巨大隕石か。あるいはゲームのダンジョンのような、現実離れした光景は、私たちに未知の世界との出会いを予感させる。「角川武蔵野ミュージアム」が埼玉県所沢市に8月1日、プレオープンした。
花崗岩2万枚を手で切り出し、職人が斜め上方向に積み上げた石の館は、現実離れした存在感を放つ。外壁に使われた花崗岩は実に1200トン。その圧倒的な量感には、大地のエネルギーが表現されているという。外観に石を選んだのは、古代からの信仰対象である「聖なる岩」を復活させるためだ。荒い仕上げの花崗岩の巨大な壁に近づくと、どこかの遠い国の聖地を想起させる。
巨大な石の内部には、どのような迷宮が広がっているのだろう?
1階から5階までで構成される。1階ではまず、1000㎡というメインの展示空間である「グランドギャラリー」や、「マンガ・ラノベ図書館」が来館者を出迎える。
2階にはカフェやミュージアムショップ。
”2020年秋以降オープン予定”の3階には「EJアニメミュージアム」、4階には荒俣さん監修の「荒俣ワンダー秘宝館」と松岡さん監修の「エディットタウン」
貸し出しはしていないが、館内ならどこでも持ち出しと閲覧が可能。本と出会い、遊べる、これまでにないモデルの「図書館」になりそうだ。
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最後に、角川武蔵野ミュージアムの目玉である「本棚劇場」。4階から5階の層を吹き抜けにした巨大空間で、高さ約8メートルの天井近くまで伸びる書架に囲まれている。ここに配架予定の蔵書は約5万冊。11月にオープンすれば、360度、見渡す限り本の海になるだろう。また、「劇場」らしく、書架を背景にしたプロジェクションマッピングも上映する。本とデジタル技術の融合により、新たな世界へと訪れた人を案内する仕掛けだ。
「世界中の人々が子どもの頃から普通にやってきた『想像と連想と空想」の原点に立ち返る場」とする。不思議な建物の中で、迷宮のような本の空間に遊び、さまざまな展示物で空想の翼を広げる。
角川武蔵野ミュージアムでは、そんな体験が期待できるのでないだろうか。
角川武蔵野ミュージアムHP→https://kadcul.com/
記事画像https://m-huffingtonpost-jp.2020年08月03日 15時14分 JST | 更新 2020年08月03日 15時15分 JST

ユヴァル・ノア・ハラリが警告する『データの罠』4/4

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ユヴァル・ノア・ハラリが警告する『データの罠』4/4
自分自身のデータの個人所有は、前述のどちらの選択肢よりも魅力的に思えるかもしれないが、それが実際には何を意味するかははっきりしない。私たちは土地の所有の規制については、何千年にも及ぶ経験がある。農地の周りに柵を巡らし、門に番人を置き、出入りを制限する方法は心得ている。
過去2世紀の間に、私たちは産業の所有を非常に巧妙に規制するようになった。たとえば、今日私は株式を買うことで、ゼネラルモーターズやトヨタの一部を所有できる。だが私たちには、データの所有を規制する経験はあまりない。それは本質的に、はるかに難しい任務だ。データは土地や機械とは違い、どこにでもあると同時にどこにもなく、光速で移動でき、好きなだけコピーを作れるからだ。
だから私たちは弁護士や政治家、哲学者、さらには詩人にさえも、この難問、すなわちデータの所有をどう規制するかという問題に注意を向けるよう求めたほうがいい。これこそおそらく、私たちの時代の最も重要な政治的疑問だろう。早々にこの疑問に答えられなければ、私たちの社会政治制度は崩壊しかねない。人々はすでに、来るべき大変動に感づいている。だから世界中の人々が自由主義の物語への信頼を失いかけているのかもしれない。ほんの10年前にはたまらないほど魅力的に見えた、自由主義の物語への信頼を。
それでは、私たちはここからどうやって前へ進み、バイオテクノロジー革命とIT革命がもたらす途方もない課題の数々に対処するべきなのか? そもそも世界を混乱させた当の科学者や起業家が、ひょっとしたら何らかのテクノロジー上の解決策を立案できるだろうか? たとえば、ネットワーク化されたアルゴリズムは、あらゆるデータを集団的に所有し、将来における生命の発展を監督するグローバルな人間コミュニティの足場を形成できるだろうか? グローバルな不平等が増し、社会的な緊張が世界中で強まったら、ことによるとマーク・ザッカーバーグは、自分の20億の友達に呼びかけ、力を合わせて何かいっしょにやろうとするだろうか?
記事画像https://toyokeizai.net/articles/amp/312677?page
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