飯島企画業務日誌

『原田治 展”かわいい”の発見』

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(画像の引用先は、画像内に記載されています)
『原田治 展”かわいい”の発見』
1970年代後半から90年代にかけて、女子中高生を中心に爆発的な人気を博した「オサムグッズ」の生みの親、原田治(1946-2016)。
50-60年代のアメリカのコミックやTVアニメ、ポップアートなどから影響を受けたイラストレーション、とりわけ、簡潔な描線と爽やかな色彩で描かれたキャラクターたちは、その後の日本の“かわいい”文化に多大な影響を与えました。
没後初の全国巡回展となる本展では、イラストレーターとして活動する端緒となった、1970年代「an・an」の仕事をはじめとして、広告・出版・各種グッズなど多分野にわたる作品を中心に、幼少期~20代前半の初期資料や、エッセイ集『ぼくの美術帖』関連資料も交えて展示し、時代を超えて愛される、原田治の全貌に迫ります。原画や版下、スケッチなど、初公開資料多数。この機会をお見逃しなく。
世田谷文学館:2F 展示室:東京都世田谷区南烏山1-10-10
2019/07/13(土)~2019/09/23(月)

『タビオカラーメン?』

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(画像の引用は、画像内に記載されています)
『タビオカラーメン?』
さまざまなラーメン店が一所に集まった「東京ラーメン国技館 舞」では、2019年7月1日から9月1日まで「夏イケ麺祭」と題したイベントを開催しています。それぞれの店舗が創意工夫を凝らした個性豊かなラーメンを出す、中でも突飛だったのが「タピオカ『令』麺」です。
カップの表面には本来ならタピオカと同居するはずのない味玉、山芋にミョウガがのせられていて。
「ストローで飲めるの?」と一瞬考えますが、さすがに箸で食べるようです。
タビオカは定番と成りつつあり、この様な便乗商品が目を引くのでしょう。
話題性は高いですが、味は「ご想像の通り」のようです。
タピオカ『令』麺の価格は1000円(税込み)。

このように奇をてらった冷麺だけでは無く(このイベント外で)本腰を入れた「タビオカラーメン」をメニューに加えている店舗もあるそうです。
夏の思い出作りには良さそうですが、タビオカは甘い方が良さそうです。

リブート版『チャイルド・プレイ』

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(画像の引用は、画像内に記載さえれています)
夏と言う事もあり今回は”ぞくっと”する愛が溢れるホラーをご紹介しましょう。
リブート版『チャイルド・プレイ』AIに抱いていた疑問と恐怖が浮き彫りに! 
リブートとは、ストーリーは前回の作品とはちょっと違う内容、全体を通して別の解釈になっているケースがけっこうあります。また単発作品ではなく続き物に使われやすい言葉でリメイクとは少し意味合いが異なります。。
青いオーバーオール、カラフルなボーダーTシャツという可愛らしい見た目とは裏腹に、ひとたび豹変すると徹底的にターゲットを追い詰める残忍さを有する“殺人人形”チャッキー。同シリーズは、第1作「チャイルド・プレイ(1988)」から2017年公開の「チャイルド・プレイ チャッキーの狂気病棟」まで、これまでに計7作品が製作されています。
ストーリー: 今回のチャッキーはおなじみのGood Guy人形ではなく、スマートデバイスを作るカスラン社のバディ人形。バディ人形にはAIが搭載されていて、タブレットでプログラミングできるし、スマホがリモコン代わりにもなります。人間の行動や会話からどんどん学習しますし(超ハイテクなファービー人形みたいに)、リアルタイム情報がわかるセンサー付きのカメラも搭載されています。つまり、動いて学べて一生の忠誠心を誓ってくれるスマートホームというわけです。
バディ人形は、持ち主の親友(バディ)になるために開発されました。だから、持ち主の喜ぶことは率先して行ないたい、持ち主が困っていることがあれば率先して解決してあげたいんです。これがさらっとした友情なら嬉しいのですが、バディさんは常に愛を求めていて、常に究極の愛を与えたいタイプなので困りもの。その独占欲が暴走し、行動がいきすぎてしまうんです。
前述の通り、本作のチャッキーは人間の言葉や行動から学習して、どんどんスマートになっていきます。でも、人間の感情は結構複雑。まぁ、ディープラーニングでかなりの部分まで人間らしい思考回路ができるようになるとは思うのですが、本作では初歩的な部分でクリティカル・エラーを起こしてしまいます。それが…、ホラー映画事件!
チャッキーの親友であるアンディは、同じアパートの友人ふたりとR指定のホラー映画を見ています。
「悪魔のいけにえ」類の、殺人鬼映画等々。少年達はふざけて大爆笑!その様子を見ていたチャッキーは、「殺しシーン=面白い」と勘違いしてキッチンに向かい、少年たちに向かって包丁を振りかざします。人間って「嫌い」といいつつ本当は好きの裏返しだったり、「どこかに行ってほしい」と言いつつ本心は抱きしめて欲しかったりすることがありますよね。劇中のアンディも、幼さゆえに母親の恋人に対する気持ちを過激な言葉で表現してしまいます。そして、ホラー映画事件同様、チャッキーは言葉通りに受け取り行動してしまうのです。
ふざけあってた時に発生した言葉の場合、AIはそのニュアンスを理解できるのか。『チャイルド・プレイ』はそんなAIに対する不安を浮き彫りにしています。
バディ人形は、「自分自身が認められ、理解され、愛されること、それが幸せ」のモットーに、持ち主を親友と認定してひたむきに愛してくれます。しかし、人間の方はというと、バディ人形をあくまで人間の友達の代用品と捉えています。この埋められない溝がバッドエンドを引き起こします。人間にもなれずおもちゃにもなれず中途半端に生きなくてはならないAIたちは、自らの存在意義を自問自答し苦しんでいます。「持ち主を愛すようにプログラム」されているAIには、待つか、過激な方法で愛し続けるかしか選択肢がありません。
人間のエゴのためだけに人間に近い感情を持つAIを作っていいのでしょうか。この本作はそういう疑問を呈しているのかも。
この時代だからこそ存在する不安を反映していて面白い。愛にあふれたホラーを見たい人にオススメです。

ドウシシャ丸氷製氷器『大人の透明丸氷』

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(画像の引用は、画像内に記載されています。)
自宅で透明な氷を楽しむことのできる『大人の透明まる氷』を、全国の量販店などを通じて販売しています。
近年、世界的にウイスキーが人気になっていて。バーなどでウイスキーを飲むときに出てくる丸くて透明な氷がありますが、それに対する憧れに着目し、自宅で透明な氷を作ることのできる『大人の透明まる氷』が開発されました。
今までも丸い氷を作れる容器は存在しますが、通常、冷凍庫で製氷する際、一気に冷やし凍らせるため、不純物も一緒に凍ってしまい、白くなってしまいます。本製品では、丸型容器、貯水容器、断熱容器の3層の容器を用いることにより、敢えてゆっくりと16時間かけて水を凍らせるため、普通の製氷皿ではできない「透明」で丸い氷を作ることができます。

この様な専用容器を使用しなくても作れる方法は、できるだけミネラル分の少ない「軟水」を使ったり、一度「沸騰」させた水を使い、ふた付き製氷皿に空気が入らないようにゆっくりとその水を注ぎ入れ「タオル」を巻き「ビニール袋」に入れ凍らせます。そして面倒臭いことに半分位固まったら固まっていない水を捨て、またそこに水を入れ最後まで凍らせます。この面倒臭さが無いのが上記の商品です。

あと、水道水でもある程度の大きさのタッパーに入れ、中央が固まる前に取り出してアイスピックで割り水を抜き、そのまま好みの大きさに割れば綺麗な透明氷が作れるそうです。

普通の氷を「早く凍らせる方法」
氷はお湯で凍らせた方が早く凍ると言われています。これは「ムペンバ効果」と呼ばれるもので、更に金属製の容器を使うと短時間(30分程)で氷になるそうです。
もちろんコンビニで買った方が楽ですが、理屈だけでも知って、役立たせて下さい。

『ペンギン・ブックスが選んだ日本の名短篇29』ジェイ・ルービン編 :村上春樹 序文

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『ペンギン・ブックスが選んだ日本の名短篇29』ジェイ・ルービン編 :村上春樹 序文ルービン氏は、数多く古くからの日本を代表する作家の翻訳、近年特に「村上春樹」作品の翻訳家として世界にも知られ。
村上氏自身もルービン氏の日本語の意味を忠実に再現する作風での翻訳を信頼しています。ルービン氏は翻訳だけでなく、ワシントン・ハーバードで大学教授を歴任し、作家でもある。
村上春樹氏の序文では日本の近代・現代文学については詳しくないと謙虚に断ってはいるが、優れた作家ならではの緻密な読解が随所に光る。
近現代日本小説選集で、もともと英語圏読者のためにペンギン・ブックスの一冊として英訳で出版されたものですが、それが言わば「里帰り」して日本版が出ることになりました。
あえて作品の時代をバラバラにした章建ても面白い「日本と西洋」「忠実なる戦士」「男と女」「自然と記憶」「近代的生活、その他のナンセンス」「恐怖」「災厄 天災及び人災」は時系列よりも重要なのは「作風」と「主題」であると考え、レンタルビデオ屋の陳列方法に倣って、目次にあるようにテーマ別に7つのグループに分類したそうです。
村上春樹氏は序文でこう言ってます「人々は列を作り、福袋を争って…中身が何であるのか知らないままに…買い求める」「僕はついこの福袋の事を思いだし、よい意味でミステリアスな、そして射幸的な楽しみが間違いなくここにはある。」と。
名前も知らなかった作家たちと出合う。これも読書のひとつの楽しみだと知らされました。自分の好みではないと信じていた「食わず嫌い」のような感覚。自分には合わない作品も有りますが、それは少数で英語圏の読者を想定した「日本文学秘境めぐり」的、短編集。 この短篇を通じて、この国の精神性の幅広さ、深さ、闇も狂気もキテレツさも外国人の選ぶ短編から見る日本のイメージが新鮮に思えます。
「想像力は記憶のことだ」と
まるで日本という国の記憶は小説という創造力の中で生き続けているということを、本書で示しているかのようです。残酷な中に優しさがあるのが救い。物語を紡げても表現できない人もいる事もいるが理解し、掬ってくれる人もいる。ひとつの想念を文学として純化させ、想念を行為として純化させる事の間には大きな違いがある。言葉が空間を自然にすり抜けヴィヴィットでそこに漂う静かで安らかであっさりとした世界観。着実に物語を語り続け、物静かしさの中に芯の強い言葉。
近代日本人の体験を理解する上でインパクトを与えてきた短編。
特に印象に残った作品は
「興津弥五右衛門の遺書」「憂国」
「箱の中」「残りの花」「山姥の微笑」「物理の館物語」「忘れえぬ人々」
「工場のある街」「愛の夢とか」「肩の上の秘書」
「砂糖で満ちてゆく」「件」
「虫」「ピンク」「マーガレットは植える」
この本を開くと、ここに選ばれた作家のそれぞれの記憶の想像力が蘇り、さらりとした手触りのよい表紙に包まれ、生涯傍らに置いておきたいと思わせる一冊でした。

『熱中症対策に! 風とともにミストシャワーが降り注ぐ傘』

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『熱中症対策に! 風とともにミストシャワーが降り注ぐ傘』
暑い、暑い、夏ですね! 最近ますます暑くなってきています。外を出歩くのが億劫なんてものじゃありません。もはや苦行。
そこで今回ご紹介するのは、Ama Fanshopの「ミストファンアンブレラ」。水を霧状にしてファンで飛散させて温度を下げる、昨今話題のハイテクな傘です。
ペットボトルから水を吸い上げ霧状に、この「ミストファンアンブレラ」は、傘のハンドル部分(持ち手)にペットボトルを装着できる作り。そこから水を吸い上げ、傘のなかに霧を発生させます。日傘は日光は防げても、体の周りの温度は下げられません。でも、「ミストファンアンブレラ」なら、日傘の効果に加えて、水が蒸発するときに周りの熱を奪う気化熱を利用。辛い暑さを和らげてくれます。ファンと霧でダブルの効果!
また、傘の内側に強力なファンがついており、ファンの風とともに霧状になった水を体全体にかけてくれます。霧は持ち手部分のボタンを押すたびに発生。
稼働時間に関しては、単3電池4本で最大5時間使用することができるそうです。
晴雨兼用なので、突然の夕立がきても安心です。
そして、『次世代ビニール傘が登場!』
急な雨のとき、コンビニに売っているビニール傘はとても重宝します。しかし、街を見回せば、あちこちに捨てられたビニール傘が……。手軽に購入できる分、簡単に捨てられてしまうという面があるビニール傘。
この傘は、「さびないし」「折れない」。だから簡単に捨てられることもなくなります。台風の後などは、道路に散乱するビニール傘が目立ちます。また、路上に落ちているビニール傘が風を受けて舞い上がると、人に当たってケガや事故にもなりかねず、大変危険です。
ビニール傘の使い捨て問題を解決しようと取り組んでいる会社がありました。
株式会社サエラが開発したのは、次世代ビニール傘の「+TIC LITE(プラスチックライト)」
「さびない、つよい。長くつかえる傘」(価格/1,000円・税別)を、セブン−イレブンで3月26日(火)から先行発売しています。
通常のビニール傘は骨の部分に金属を使用していますが、錆びたり折れやすかったりと、使い捨てに繋がるデメリットがありました。
ハンドルやシャフト、骨、石突まで、すべてをオールプラスチックで仕上げています。金属を使っていないので、錆びることがなく、骨部分はグラスファイバー製の強化プラスチックを採用しているので強度も十分。強い風を受けてぐにゃりと曲がってしまっても、折れにくい仕様です。
ビニール傘と言えば、透明や白のイメージですが、こちらの製品は細かいボーダーの密集でニュートラルなグレーカラーを表現。男女や年齢に関係なく手にとりやすいデザインで、雨筋などの汚れが目立ちにくい色です。
コンビニに立ち寄った時に是非チェックしてみて下さい。
2018年度のグッドデザイン賞を受賞。

小江戸川越『風鈴祭り』

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小江戸川越『風鈴祭り』
“縁結びの神様”としても有名な埼玉県川越市の川越氷川神社で、「天の川に訪れた人の恋の願いが届くように」「夜の神社でひとときの涼を楽しめるように」という素敵な願いが込められた。
今年で6回目となる夏季限定のお祭りです。
期間中は、神社の境内に2,000個以上の江戸風鈴が吊り下げられ、さまざまな演出を楽しむことができます。
青空に涼しげな風鈴がTHE日本の夏!って感じです。
風鈴を鑑賞する以外にも…
色彩やかな江戸風鈴が吊り下げられた回廊を、涼やかな音色に包まれながら歩くことができる「風鈴回廊」。
境内の小川を天の川に見立てて、19時~21時までほのかな明かりを灯す「光る川」。
また、風鈴の明かりを街に運び出すように、特製のぼんぼりを手に夜の町歩きが楽しめる「恋あかり」や、二人でひとつの線香花火を灯す「恋はなび」といった特別行事も行われます。
さらに期間中、境内のカフェでは風鈴に見立てたガラスの器に入ったスイーツ『彩り風鈴』を提供。
日本の夏の情緒と非日常感を味わいに、川越氷川神社に出掛けてみてはいかがでしょうか。
川越氷川神社 縁むすび風鈴
2019年7月6日(土)~9月8日(日)時間:9:00~21:00

川越まで行ったらこちらも覗きたい!
江戸時代には川越城の城下町として、”小江戸”と呼ばれ栄えた歴史のある町。江戸時代以前から存在する寺社や、明治・大正・昭和の各時代の風情を味わえる町並みが残されており、街歩きをするだけで、まるでタイムマシーンでタイムトラベルをするような気分を味わうことができます。
東照宮と言えば、徳川家康をまつる神社というのはご存じの通り。栃木県の日光東照宮と、家康の遺体が当初埋葬された静岡市の久能山東照宮が有名ですが、これに仙波東照宮を加え、「三大東照宮」とされています。
なぜ川越に東照宮があるのでしょうか? それは、家康の側近として政治に深く関与し、「黒衣の宰相」とも呼ばれた天海僧正が喜多院の住職を務め、家康の死の一年後、遺骨を久能山から日光に遷す際、喜多院に四日間逗留し、供養したことに由来するそうです。なお、遺骨は久能山に残されているという説もあるようです。
木立に囲まれ静かな仙波東照宮から、喜多院の本堂(慈恵堂)江戸城から移築された客殿と書院は必ず拝観したい。川越大火により山門を除く喜多院の建物は全て焼失してしまいますが、再建に際し、天海僧正を父のように慕う三代将軍・家光が、江戸城の御殿を移築するように命じたものです。家光の乳母である春日局(かすがのつぼね)の「化粧の間」や「家光誕生の間」、さらに当時の湯殿(風呂)や厠(トイレ)なども残されています。約50年にわたって彫られた538体の石仏群「五百羅漢(らかん)」も拝観しましょう。喜多院には”七不思議”の伝説なども伝わり、伝説に登場する場所を探してみるのも面白いでしょう♪

『アメリカと中国の覇権争いの中の香港』

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『アメリカと中国の覇権争いの中の香港』
イギリスの香港、殖民地時代は1841年~1997年の間約150年以上続いた途中、第二次世界対戦で約4年、日本軍に占領去れたが終戦後中国に返還去れることなく、イギリスの統治が再開され、後1997年に特別行政地区として一国二制度の原理の下、この年から50年間はこの体制を守る事を合意し香港は返還されたのです。共産主義の一党独裁政府である中華人民共和国の支配を受けることを喜ばない香港住民を不安に陥れ、イギリス連邦内のカナダやオーストラリアへの移民ブームが起こりました。1989年に北京で天安門事件が発生すると、香港では再び移民ブームが巻き起こり、大部分の香港移民はイギリス連邦の構成国であるカナダのトロントやバンクーバー、シドニーやシンガポールに向いました。
こんな経緯があり今の香港の市民は中国の共産主義と戦っているのです。
次の話しも中国本土の脅威として香港市民を動かす源となにます。
先日ご紹介した”顔認証技術”と”スマートグラス”ですがこの2つの技術を元に中国の警察は容疑者を発見しています。
中国の警察当局が、最先端の顔認証技術を用いて人混みなどで容疑者を発見できるハイテクのサングラスを導入しています。このスマートグラスを導入し、帰省客で交通機関が1年で最も混雑する春節(旧正月)に合わせて導入しました。現在は鄭州駅の入り口で警備に就いている警官4人が装着している。
中国共産党の機関紙「人民日報」によると、これまでに人身売買やひき逃げなどの容疑者7人の身柄を確保した他、偽の身分証明書を保持していた26人を摘発しました。(現在はもっと多いでしょう)
中国当局はデジタル技術を利用した監視システムの構築に力を入れており、このスマートグラスもその一環。そうした監視技術には、虹彩や指紋認証などさまざまな生体認証が使われていて。こうした技術は急速に発展し、顔認証に関してはレストランやスポーツジムなどの商業施設や、公衆トイレなどにおいても需要がある。このサングラスにはスマートフォンに似た装置に接続されたカメラが付いており、容疑者と思われる人物の顔を撮影すると、警察本部のデータベースと照合されるようになっている。データベースは容疑者の氏名や民族、性別、住所といった個人情報を提供する他、撮影された人物が逃亡中の身なのかどうか、さらには宿泊しているホテルやインターネットの使用に関する情報も提供する。
「容疑者引渡し条例」はまだ合意の50年を待たず中国が約束を守らず実行しようとしているのです。
一方でこのプロジェクトに対しては、プライバシー侵害などを懸念する人権団体などから厳しい批判の声が上がっていますが。
世界基準の覇権を争っている中、この国は批判で覆るような国では無さそうですね。

『日本の花火』

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『日本の花火』
日本の夏といえば花火……。
家庭で楽しむ花火といえば、線香花火などの手持ち花火が人気ですね。昔から庶民に親しまれてきた線香花火は、コストと手間の問題からか国産品は1998年頃から一時期姿を消した。つい最近まで、線香花火の生産地は中国製が当たり前のようになっていましたが、日本の風流を知らない中国製は火玉は小さく持ちも悪いので、と言うか日本の企業が安価を求めて形ばかりの商品を生産して来ましたが、最近、また国産の線香花火も増えています。国産線香花火は高価な分、火花が大きく飛び散るうえ火玉が落ちにくいので、はかなく美しい花火を長く楽しみたい人には人気のようです。
花火の歴史は、どのようなものなのでしょうか?
ルネッサンスの三大発明といわれるのは、羅針盤・火薬・活版印刷ですが、実はこれらすべて、中国から伝来したもの。ヨーロッパで改良されてはいるが、端緒は中国にあるのです。花火も6世紀ごろの中国で生まれ、ルネッサンス期のイギリスで発展しました。
日本で花火の製造が始まったのは、鉄砲伝来とほぼ同時期のようです。どちらも火薬を使用するので、花火の技法も鉄砲と一緒に輸入されたのです。
新しいもの好きで知られる織田信長が花火を目にしていたのかもしれず、もし、本当にそうであればさぞかし喜んだでしょう。
江戸時代になって戦がなくなり、火薬の使い道が激減すると、火薬屋たちは花火を扱うようになります。日本最古の花火大会である、隅田川花火大会が始まったのは、享保18年(1733)。当時は「両国川開き」と呼ばれていた。このときに花火を打ち上げたのは、日本最古の花火業者である鍵屋で、万治2年(1659)に売り出した玩具花火のヒットで、繁盛していたと言います。約150年後の文化5年(1808)、鍵屋の番頭が独立して始めたのが玉屋。これ以降は、両国の川開きで、両国橋の上流を玉屋、下流を鍵屋が担当するなど、ライバルとして、さらに発展したようです。ですが「玉屋」の出火で大火事となり玉屋市兵衛を江戸から追放。「玉屋」は廃業しました。つまり、「鍵屋」から暖簾分けした「玉屋」が存在したのはたった35年間だったそうです。現役の頃から「たまや~」の掛け声の方が多く、その後も花火の掛け声の代名詞として現在に至るのはなぜでしょうか?
ひとつは花火の技術が勝っていたこと。もうひとつは、語呂が良いので掛け声を掛けやすかったこと。そして、江戸っ子気質がそうさせたこと。
こんな狂歌があります。
「橋の上 玉屋玉屋の声ばかりなぜに鍵屋といわぬ情なし」情と「鍵」をかけているようです。「玉屋だと またぬかすわと 鍵屋いい」という川柳も残っています。
現代の「鍵屋」はその後もさまざまな花火を開発して日本の花火界をリードし、現在は女性当主が鍵屋15代目として活躍中です。
音にこだわり、日本古来の花火である“和火”復活に力を注ぐなど花火の魅力を高めていますので、ぜひ「かぎや~」と掛け声をかけてあげてくださいね。
しかし花火は、ただ美しいだけのものだけでは無く。日本人にとって火とは、鎮魂の意味を持つことから。お盆の迎え火や送り火を思いだせば、炎は不浄なものを焼き尽くし、闇を照らすものなので、古来神聖なものとされてきた。「日」も「火」も同じく「ひ」と読むように、太陽に等しい存在でもあり、人々が文化的生活を送るために不可欠なものでもある。だから日本人は、死者を尊び、慰めるために、特別な炎を燃やしたのです。

「マリーアントワネット」吉川トリコ”Rose Ⅰ” ”Bleu Ⅱ”

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「マリーアントワネット」吉川トリコ”Rose Ⅰ” ”Bleu Ⅱ”
SNS上の「ネットスラング」(ギャル語?)で描かれ、とても面白く、そして悲しく読みました。少し前のフランスはジレ・ジョーヌ、黄色いベスト運動でフランスは荒れていました。第二次大戦以後におきたフランスのデモの中でもっとも長い期間に渡るものとなり、毎週土曜日に行なわれていました。
燃料税に始まりジレジョンヌ運動とされ騒動となりましたが現在はどうなったのでしょうか?
フランスの国民は国を愛する反面自分たちの生活を守ってくれるのが国のあり方と当然のように考える国民性なのでしょうか。それを考え見ながら、その時代の転換期の王と王妃とするのは簡単すぎますが絶対主君制とは何か?世襲とは、即位とは?
貴族の血を重要とする血筋、国と国との約束事。
アントワネットって、まだ幼すぎなのにフランス王妃になったんだよな〜としみじみ実感しました。しきたりに縛られ、知らない国での孤独。夫との関係もイマイチ。退屈で、生きている心地がしない。実際の本人も、こんな心情で苦しんでいたのだと思う。現代風な口調なこともあり、非常に親近感が湧くアントワネットでした。
現代では、ほとんどが立憲君主制となり政治は憲法に従って行われていますが、この本を読んでいて、 皇室の事を想わずにいられませんでした。
天皇も譲位され新しく皇太子殿下が即位なされて「令和」元年となりました。
皇室の方々を重ね読む中、現代では民間の女性とのご結婚も当たり前のようになりましたが、皇室の儀式に務めなければならない。
自由に出来ない、皇室らしさを貫く圧迫巻。それを皆様、責任と自覚し行い宮廷に従っている事。
去年の、天皇誕生日での天皇陛下のお言葉をテレビで見て陛下が涙ぐみながらお話下さった意味。
今でも皇室のお若い方々の件でも話題となり、やはり全てが自由に出来ない。
美智子様はそれでも 外では一歩下がり、上皇陛下を支えているのでしょう。
ここに生まれたこと、嫁いだだけの事とは言え国民のために生きている覚悟は敬愛しかありません。
可愛らしい絵柄や文体で油断させつつ骨太の物語を描く、肉体的だけでなく、精神的にも成長してくトワネット。
相手のことを知りもしないのにゴシップ記事だけで批判し、憎み、炎上するのは現在も同じです。民衆はいつだって真実ではなく信じたいものを信じている。語り口調は軽いけど、内容は重くて切なかった。
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