飯島企画業務日誌

『ママペイ』

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おはようございます😉

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『ママペイ』
手伝いや勉強時間などに応じて、子どもに「ペイ」と呼ばれるポイントを与え、ゲーム時間などに使えるようにするお駄賃制度。アプリのようなものはなく、メニュー表と、ペイ額を記した通貨に相当するカードを自分で用意する。休校中の子どもの生活をどう健全に保つか、母親の1人がツイッターに投稿したのが発端となり、同じ悩みを抱える母親に取り組みが広がっている。

政府の一斉休校や外出自粛要請を受け、子育て世帯では外出を控えつつ、在宅で子どもの生活リズムを保つのに苦労している。4人の子どもがいる仙台市青葉区の主婦(40)は、手伝いなどに仮想の駄賃を払う家庭内通貨「ママペイ」の発想を取り入れ、楽しく過ごそうと工夫する。

「午前中に勉強したら100ペイ。料理のお手伝いなら10ペイ。午前7時までに起きたら10ペイね」。女性宅で実践するママペイのメニュー表には勉強や手伝いや生活習慣などに関する項目と対価のペイが並ぶ。

女性は夫と小中学生の女の子3人、幼稚園男児の6人暮らし。休校・休園となった子どもたちとは外出を控え、ほぼ一日中、自宅で過ごす。再開までの期間の時間の使い方に頭を悩ませていたとき、「ママペイ」を紹介する報道を目にして試しに取り入れてみた。

 手伝いなどが実践できたら、決めておいたペイをあげ自分で紙に書き出して計算させる。たまったペイはテレビゲームや漫画を読む時間に使える仕組みだ。

子どもたちは料理の手伝いをしてくれるようになり、のり巻きやみそ汁、ホットプレートを使った麺料理などを覚えてくれた。寝坊やきょうだいげんかがあれば、ペイが減らされるため、生活のめりはりにもつながっているという。

 女性は「今のところやる気を保てている。計算練習やお金の使い方の勉強にもなる」と手応えを感じる一方、「いつまで持つだろうか」と先行きに不安ものぞかせる。小遣いとの連動や文具との交換など、次の一手にも考えを巡らす。

記事https://sp-kahoku-co-j宮城
画像https://eigomirai.com/mamapay/
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