飯島企画業務日誌

『この詞何の曲?』

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おはようございます😌

 

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『この詞何の曲?』
「ボブ・ディランのような詩、フィル・スペクターのような音作り、デュアン・エディのようなギター、ロイ・オービソンのような歌唱」を目指して作られたそうです。
アメリカのニュージャージーに生まれ、ニューヨークのすぐ隣で、工場とかゴミ処理場が多く、労働者の街。決して豊かではなく、イタリア系、オランダ系などの移民が多いそういう所で、その労働者の息子として彼は生まれました。大人になると皆この街工場で働く。それで自分も親父みたいになるのかと絶望的な気持ちになって、バイクで街の中を駆け回ってたら転倒し、脳を強く打って徴兵検査に引っかかり、ベトナム戦争に行けませんでした。それを親父さんが「お前は男としては一人前じゃない」と精神的にものすごい虐待をされ。父親を憎んで憎んで、父親のところから出ていくという形で。ロックバンドとしての道を探っていきました。
日本では、泉谷しげる、佐野元春、中村あゆみ、尾崎豊などのミュージシャンにも、すごく影響を与えた歌です。
非常に労働者の立場からアメリカの貧しい人たちの生活を歌い、彼らの立場に立って政治的な発言もしています。
■和訳
アメリカの夢追い人の街で 汗水たらして昼間は仕事をする俺達も
夜になれば危ないマシンに乗って
高級住宅街を爆走する 檻から飛び出て9号線
ホイールはクロムで燃料は噴射してぶっちぎる
ああ、こんな町にいたら骨抜きにされちまう
そんなのは死の罠、自滅の拘束さ
若いうちに出て行かなきゃ
俺達みたいな宿無しなんて突っ走るために生まれてきた様なもんだからな
ああ、そうなんだぜ
ウェンディ、俺を受け入れてくれよ
友達になって君の夢と未来を守りたいんだ
さあこのベルベットのホイールにまたがって
手は俺のエンジンに回すんだ
俺達一緒ならこの罠だって破る事が出来る
倒れるまで走るぜ、後戻りなんてしない
一緒に危ない綱渡りをしてくれないかい?
俺もただのおびえた孤独なライダーだから
でもどんなものか確かめなきゃならない
愛がワイルドかどうか
愛が本物かどうか知りたいんだ
ああ、教えてくれるかい?
パレスの向こう、ヘミエンジンの轟音が 通りに響き渡る
バックミラー越しに髪をとかす女達 粋がる男達
そびえ立つ殺風景なアミューズメントパーク かすむ浜辺に集まる者達
君と果てたい、ウェンディ、今夜この道の上で 永遠のキスを交わしながら
最後のレースに賭ける手負いの英雄達で ハイウェイは混み合う
今夜は誰もが逃れようと街に出る
しかしもう隠れる場所はない
一緒なら、ウェンディ、悲しみさえ共に出来る
俺は君を狂おしいほどに全霊で愛す
ああ、いつの日か、いつかは分からないけど
その場所にたどり着こう、俺達が本当に行きたい所へ
そして陽の光の中を歩こう
でもそれまでは、俺達みたいな宿無しは
突っ走って行く運命なんだ
おおハニー、俺達みたいな宿無しは
突っ走るために生まれてきたんだ
ついて来いよ、俺達みたいな宿無しは
突っ走るために生まれてきたんだから
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