飯島企画業務日誌

開館『長谷川町子記念館』生誕百年記念展

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おはようございます😉

 

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開館『長谷川町子記念館』生誕百年記念展
今年の4月開館予定が延期され7月に開館致しました。”長谷川町子美術館”は既に有りますが、生誕100周年に”長谷川町子記念館”を開館しました。”美術館”では町子さんの収蔵コレクションがメイン”記念館”では町子さんの作品を多く展示しています。
「田河水泡の弟子になりたい」という町子の独り言に姉と母は奔走、山脇高女在学中に田河水泡に師事し、その後、田河の引き立てにより『少女倶楽部』1935年10月号に掲載された見開き2ページの『狸の面』で漫画家デビューする。「天才少女」と題したグラビアも同時に掲載されました。内弟子として田河家で生活しますが、ホームシックから11カ月で出戻ります。こんな町子さんは15歳で漫画家としてデピューし、約半世紀におよぶ漫画家活動において常に第一線を走り続け、「サザエさん」をはじめとするさまざまな作品を生み出した町子。新間や雑誌の連載、自ら興した姉妹社からの単行本の出版などその仕事は多岐に渡ります。しかしながら、漫画制作のすべてを一人でおこなったため、創作のプロセスや町子の人物像についてその多くはヴェールに包まれています。町子は作品をどのように作り上げていったのでしょうか。デビュー以前から振り返り、代表作「サザエさん」を中心に漫画の創作過程を追いながら、作品に込められたこだわりと心情、苦悩なども織り交ぜて漫画創作の秘密に迫ります。
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長谷川町子の代表作である「サザエさん」、「エプロンおばさん」、「いじわるばあさん」の世界観をデジタルとアナログの双方向からお楽しみいただけます。
「絵本」や「ぬりえ」など、小さなお子様にも楽しんで頂けるコーナーもあります。
幼年期から没後までを貴重な写真や原画などさまざまな資料を用いてご紹介します。子ども時代のエビノード、漫画家になった経緯、新聞や雑誌での連載、姉妹で出版社と美術館を設立したこと、そして、没後も各地で愛され続けていること。仕事道具や、趣味で制作した陶芸作品も展示いたします。
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