飯島企画業務日誌

映画『パブリック図書館の奇跡』

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おはようございます😉

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映画『パブリック図書館の奇跡』
米オハイオ州シンシナティの公共図書館で、実直な図書館員スチュアート(エミリオ・エステベス)が常連の利用者であるホームレスから思わぬことを告げられる。「今夜は帰らない。ここを占拠する」。大寒波の影響により路上で凍死者が続出しているのに、市の緊急シェルターが満杯で、行き場がないというのがその理由だった。約70人のホームレスの苦境を察したスチュアートは、3階に立てこもった彼らと行動を共にし、出入り口を封鎖する。それは“代わりの避難場所”を求める平和的なデモだったが、政治的なイメージアップをもくろむ検察官の偏った主張やメディアのセンセーショナルな報道によって、スチュアートは心に問題を抱えた“アブない容疑者”に仕立てられてしまう。やがて警察の機動隊が出動し、追いつめられたスチュアートとホームレスたちが決断した驚愕の行動とは……。
◆稲葉剛(一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事)
「図書館が閉まって、昼間の居場所がなくなった」緊急事態宣言が発令された今年4月、知り合いの路上生活者に「今、困っていること」を尋ねると、そんな答えが返ってきた。「図書館とホームレス」は、ここ日本でも関係者の間で議論の的となってきた経緯がある。“STAY HOME”が呼びかけられる中、家がない人にどう向き合うのか。この物語の登場人物とともに、笑いながら頭を悩ませてほしい。
◆津田大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト)
1955年にローザ・パークスが撒いた種は公民権運動という花を咲かせた。その後何度も枯れそうになった花は、2020年のいま世界中で大輪を咲かせようとしている。2020年のBLM運動がこの映画を決定的に重要なものに変えたのだ。
◆茂木健一郎(脳科学者)
図書館がみんなにとっての「居場所」であるという大切な「気づき」の映画。「本」が人を結ぶ絆 の真ん中にあるという骨太のメッセージが素敵。難しい時代だからこそ、言葉を通して人がわかりあえるその可能性を信じたい。
公式ホームページ→https://longride.jp/public/
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