飯島企画業務日誌

『黄道12星座』12/14

Posted by 

『黄道12星座』12/14
FA00193F-CDD8-4E66-9F70-54542BB067CA-95A30F90-1C1B-41A7-9499-D6D04F9C21D8
山羊座(やぎ座、Capricorn, Capricornus)3等星以下の星を連ねて大きな逆三角形をかたどる星座、秋の一番手として登場する

■由来
昔、神々がナイル川のほとりで宴会を開いていた。羊飼いの守り神である牧神パンは角笛を吹いていた。そこに、突如として怪物テュポンが現れた。驚いた神々は姿を動物に変えて、皆逃げていった。
そのときパンは演奏に夢中だったため逃げ遅れてしまい、とっさに魚に姿を変えて川に飛び込んだものの、あまりにも慌てていたためか上半身が山羊、下半身が魚という奇妙な姿になってしまった。その姿を見た神々は大いに笑い、ゼウスは記念として星座として天に残したのであった。

◆ひとこと
牡羊座の由来3と関連していますね。上半身山羊で下半身魚って、結構無理やり星座にした感がありますが、ケンタウロスみたいなのもいるくらいなので、別に特別変でもないのかも。
ちなみに、この話、まだほかの星座にも登場します。それは後ほどのお楽しみということで。
…にしても、ゼウスも恥さらしみたいなことをして本当にひどいもんですね。浮気者だし困ったもんですわ。

記事画像https://storyinvention.com/seiza-yurai/『MOMOizum 黄道12星座の由来』
PAGETOP