飯島企画業務日誌

『地獄のピーヒャラ』

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おはようございます😊

 

 

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『地獄のピーヒャラ』
息を吹き込むと伸びる玩具「吹き戻し」。兵庫県淡路市にある会社が製造している「地獄のピーヒャラ」が、ツイッター上で注目を集めています。
「吹き戻し」以外に「まきとり」「ピロピロ笛」などと呼ばれることもある玩具。
淡路市で製造販売を手がける”吹き戻しの里”では、社名にある通り「吹き戻し」として販売しています。
話題になっているのは、オリジナル商品「地獄のピーヒャラ」(税込み1296円)です。
なぜ「地獄」なのか? と思った方は、ぜひ吹いてみてほしい。19本の筒を伸ばし切るには、相当な肺活量が必要です。顔を真っ赤にして吹き、吹いた後はゼーハーゼーハー。まさに、地獄です。
最大19本の吹き戻しを取り付けられるようになっていて(本数は調整可能)息を吹き込むと枝分かれした先が伸びて、まるで生い茂った木のようになります。
昨日、この商品をネット検索した結果がツイッターで紹介されると、「笑うしかない」「肺活量の英才教育」といったコメントが寄せられ、注目を集めています。
「10~20年ぐらい前から販売しています」と話すのは、広報担当の村田晋二さん。
当初は「吹き戻しの木」という名前でしたが、売れ行きや問屋からの反応がイマイチだったため、すぐ名前を変更することに。
「インパクトのあるネーミングとして、クラクラするぐらい肺活量が必要なので『地獄の』、そして音の響きの良さから『ピーヒャラ』を組み合わせることにしました」と村田さん。
複数購入すれば、ジョイント部分に追加してさらに枝分かれを増やせるそうですが「あまり増やしすぎると肺活量だけでなく、耳などへも負担がかかるのでご注意ください」とのこと。

そんな吹き戻しが近年、医療や介護、美容の分野で注目を集めています。約5年前、広島県立広島大や介護・健康用品メーカー、株式会社ルピナスなどと協力して、ぜんそく回復のためのトレーニングやリハビリ、お年寄りの誤嚥(ごえん)防止を目的とした口、のど周辺の筋肉トレーニングに役立つ吹き戻し「長息生活」を開発しました。
先端の巻き紙に通す針金の強度を調節して、負荷のレベル別に3種類の吹き戻しを製作。吹き口にシリコンキャップを付けて息もれを防ぎ、お年寄りなど筋肉が衰えた人でも使いやすいようにしました。既に導入している病院もあり、高く評価されているそうです。
他にも、腹式呼吸の訓練として、吹奏楽部などで重宝されるほか、近年は、吹き戻しを使ったダイエット「ピロピロビクス」なるものも登場しまし!た。腕を水平に上げて、吹き戻しを吹くのだが、ほうれい線や二重あご、二の腕、下腹のエクササイズが一度にできると言います。

記事引用https://withnews.jp2019年09月25日若松 真平 withnews編集部
https://dot-asahi-com.2016/10/22 07:00
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