飯島企画業務日誌

『スイカの種』

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おはようございます😉
『スイカの種』
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「スイカの種って、食べてもいいもの?」なんて疑問に思ったことはありませんか。子供の頃、種を飲み込むと「おへそから芽が出てくるよ」なんて大人にカラカワレましたね。普段捨てられがちなスイカの種ですが、実は栄養豊富な食材なんです!今回は、スイカの種に含まれる栄養について、また効果・効能も併せてお伝えします。
日本では、スイカの種を捨てる習慣ですが、生薬を組み合わせる”漢方薬”の生まれた中国では、スイカの種は食べるものというのが定説のようです。中国では、スイカの種は食べるのが一般的。外の殻ごとローストして、軽く味をつけて販売もされています。お土産物としても人気なんですよ。「瓜子(グワヅ)」と呼ばれる、スナック菓子として知られています。
中国の方は器用に殻を口から出して、中の白い実だけを噛んで食べるそうですが、この作業はわたしたち日本人は慣れておらず、なかなかむずかしいかもしれないですね。なお、「瓜子」は殻の部分が醤油や砂糖などで味をつけられており、その味わい深さを堪能するのが中国での楽しみ方だそうです。
■スイカの種に含まれる栄養成分
◯ ”ビタミンB6”には、皮膚や髪、筋肉などを生成するために欠かせないたんぱく質の代謝を促し、免疫系の維持にも重要な役割を担っています。
◯ ”葉酸”は、ビタミンB12とともに赤血球を作り出すときのサポートをする役割があり、貧血対策になります。母体の葉酸が不足していると胎児が神経管閉鎖障害や無脳症を引き起こす可能性が高まるため、妊娠を考えている女性は積極的に摂りたい栄養素です。
◯ ”マグネシウム”は、リンやカルシウムとともに骨や歯の健康維持に欠かせない成分です。そのほか、体温・血圧の調整や筋肉を動かす際にも役立っています。
◯ ”銅”は血液中の赤血球(ヘモグロビン)の合成に必須で貧血対策に欠かせないほか、免疫細胞の働きにも関与して、そのほかエネルギーの生成や鉄分の代謝、神経伝達物質の生成などにも関わっています。
◯ ”モリブデン”はあまり聞き馴染みのない栄養成分ですが、肝臓や腎臓、皮膚などに存在したんぱく質や鉄の代謝に関与しています。鉄分を活性化させて造血を促すなど、微量ながら欠かせない成分なんですよ。
◆スイカの種の食べ方
1~2日間天日干しにして、そのままいただきます。この場合、殻(黒い部分)は取って食べるようにしましょう。
もうひとつは塩で下味をつけて炒める。塩で軽く下味をつけてフライパンで炒ると、香ばしくいただけます。
記事画像https://macaro-ni.jp/30012?page
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