飯島企画業務日誌

aiシリーズもの(1)

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おはようございます😉

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AIにはどこまで可能性があるのか。作家の川添愛氏は「実は人間が普段なにげなくやっている行為は非常に複雑。それをAIに対して適切に定義することは非常に難しい」という。
AIについてよく尋ねられる質問に、「AIには○○ができますか?」というものがあります。

「AIは言葉を理解できますか?」「AIは感情を持つことができますか?」「AIには人間のような思考ができますか?」「AIに哲学はできますか?」……などなど、挙げていけばきりがありません。しかし、こういったことについて考える前に、まずはっきりさせておかなくてはならないことがあります。

それは、「その○○は、どんな仕事として定義できるのか?」ということです。

前回の記事でも触れたように、今のAIの中身は「数(の並び)を入力したら、数(の並び)を出力する関数」です。よって、AIを開発するときには、先に「何を入力として、何を出力するか」、また「入力と出力をどんな数の並びとして表すか」を決めなくてはなりません。

つまり、「AIにさせる課題(タスク)を定義しなくてはならない」ということです。

今のAIの開発に盛んに使われている深層学習はとても強力な方法なので、入力と出力をきちんと定義することができ、学習に使える良質のデータが大量にそろえば、さまざまな課題を高い精度で行える可能性があります。しかし、ただ「こんなことができるようになってほしいなあ」と思うだけではAIは作れません。

つまり「言葉を理解できるAI」「感情を持つAI」のような漠然としたイメージを、漠然としたまま実現することはできないわけです。

今すでに世間では「人の言葉が分かるAI」とか「人の心が分かるAI」などといったことを謳っているシステムもありますが、それらの実体は「雑談をするAI」だったり、「質問文を入力として受け付け、答えとなる単語を出力するAI」だったり、「文章を入力として、『喜び』『怒り』『悲しみ』などといった感情の種類を出力するAI」であったりします。

漠然とした宣伝文句に踊らされないようにするためには、「そのAIがする具体的な仕事は、いったいどのように定義されているのか」を見極める必要があるでしょう。

続く、、、、。

引用・画像文献
『「コップに水を入れて」という指示がAIにとって超複雑な理由 PRESIDENT Oline 2020/1/15 17:30』



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