飯島企画業務日誌

『この詞何の曲?』

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おはようございます😉

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『この詞何の曲?』
冒頭から始まるギターリフが広く知られている楽曲だ。1972年発表の、6枚目のアルバムに収録。1971年、レコーディングのためにスイスを訪れた。レマン湖を有するリゾート地、モントルーだ。ちなみに歌詞に出て来る”モービル”とは、かつてローリング・ストーンズが所有していたことで知られる移動式録音スタジオのことである。彼らは、このモービルの機材を利用する拠点として、同地のカジノハウスを確保していた。ちょうどそのころ、『フリーク・アウト』(1966)などで知られるアメリカの前衛ロックバンド、フランク・ザッパ&マザーズがそのカジノでコンサートを開いていた。そんななか興奮した観客が信号拳銃で照明弾を放ったところ、建物に火が燃え移った。火の手は見る間にカジノハウスを包んでいく。火災の煙が湖面を覆い、炎が空を赤く染め上げる光景を目の当たりにしたのである。しかし呆気にとられてばかりもいられない。レコーディングの拠点として確保していたカジノハウスが燃え落ちた今、別の場所を探さなければならないからだ。そして移動式録音スタジオの落ち着く場所が見つかり、作業再開。言ってみればこの曲は、彼らが目撃した惨劇とその体験の顛末を克明に綴った、一種のルポタージュだったのである。
≪和訳≫
オレ達はモントルーにやって来た ジェネヴァ湖の岸辺さ 移動式スタジオでレコーディングしにやって来た
オレ達には時間がなかった フランクザッパ&マザーズがこの辺りで最高の場所にいた でも火炎銃を持ったどっかのバカが そこを燃やしてしまったんだ
水の上には煙 空には炎 水の上には煙

奴らはカジノを燃やしてしまった すごい音と共に崩れ落ちたんだ ファンキーなクロードが走り回って 子供達を外へと連れ出したんだ 全てが終わると
オレ達は他の場所を探さないといけなかった でもスイスにいれる時間はもうなく オレ達はレースに負けてしまうように感じられた
水の上には煙 空には炎 水の上には煙

オレ達は結局グランド・ホテルへとたどり着いた そこは何もなく 冷たくむき出しな場所だった でもローリング・ストーンの例のやつで
そこで音楽を作ったんだ 少しの赤いライトと古いベッドで オレ達がこの場所を気持ちよくした オレ達がここから何を得ようと 分かってるよ オレ達は決して忘れないさ
水の上には煙 空には炎 水の上には煙

こちらです→https://youtu.be/eu5lv2Umn3M

和訳https://kashiwayaku.net/deeppurple/smokeonthewater.php『スモーク・オン・ザ・ウォーター / ディープ・パープル Smoke on the Water / Deep Purple オレの歌詞和訳 2021.6.27 05:00』
解説https://utaten.com/specialArticle/index/2911『ほんとにあった体験談だった…?Deep Purpleの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」歌詞検索サイトUtaTen 2021.6.27 06:15』
画像https://londepa.exblog.jp/amp/238689660/『火事騒動で、あの名曲が生まれました♪ ロンパラ(LONDONパラダイス)2021.06.27 05:30』
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