飯島企画業務日誌

「あさがお市」

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おはようございます☀️
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7月6日(土)~7月8日(月)入谷鬼子母神(真源寺)の「朝顔市」
江戸時代から続く夏の風物詩
12万鉢の朝顔が並ぶ日本最大級の朝顔市です
真源寺では限定「御朱印」を用意しているそうですが※紙での書き置きのみで
納経帳及び御朱印帳への記入はしていないとの事です(ご注意)
また「朝顔まつり」のフォトコンテストで写真を募集しています
この期間中の参拝で朝顔の造花が付いた「子育て御守り」が頂けるそうです
江戸時代、大ブームとなり大輪のものや変り種を栽培し人気を集め
団子坂の菊人形をまねて、朝顔人形が登場したが、通俗的で悪評だった
明治に入ると宅地化の影響を受け入谷界隈での栽培が難しくなり、大正2年になって最後の栽培農家が廃業して朝顔市は廃れた
戦後、地元の有志と台東区の援助の元、再び入谷で朝顔市が復活することになり現在に至る
種子は「牽牛子」(けにごし)と呼ばれる生薬として用いられ、粉末にして下剤や利尿剤として薬用になるそうです
朝顔にはこのような逸話もありますね「一輪の朝顔」
利休が庭に咲き誇った朝顔が見事なので、秀吉を朝顔を眺めながらの茶会に誘い
秀吉は「利休が誘うほどだから、さぞかし見事な朝顔であろう」と期待します
ですが、秀吉が利休の屋敷を訪れると、朝顔は全てその花を切られています。そして、一輪だけ、茶室に朝顔が飾られていました
一輪であるがゆえに、侘びの茶室を見事に飾る。これを見て、秀吉は利休の美学に感嘆したといいますが
違った二人の心も感じられます。確かに利休の美学的なものとしては理解できるのですが、相手である秀吉は天下人です
もし、秀吉がこれをこう言われているように感じていたとしたらどうでしょうか
「幾万もの首を刈り取り、一人咲いているのが、あなたである」と…、どうでしょうか?
花言葉は「明日もさわやかに」「はかない恋」「貴方に私は絡みつく」「愛情」「平静」色によって異なるそうです
この一帯は交通止めして夜店も沢山出店していてにぎやかです
これから夏はお祭りが盛んになる季節ですので楽しんで下さい!
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