飯島企画業務日誌

ブックカフェ『6次元』

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おはようございます🌷

 

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ブックカフェ『6次元』
『人が集まる「つなぎ場」の、つくり方―都市型茶室』 杉並区上荻1丁目10−3(2F)
フリーランスでテレビ番組のディレクターをして、今はブックカフェ「6次元」の運営「作家活動」「金継ぎ」をしているナカムラクニオさん。(48歳)
高校時代から美術活動を始め、横尾忠則の目にとまり17歳で初個展し、多くの公募展など受賞しました。また、西麻布にあった現代美術館のスタッフをしながら世界を巡り美術書を収集、移動販売をしていたそうです。
大学卒業後はフジテレビ制作会社に入社し「ASAYAN」「開運!なんでも鑑定団」、「地球街道」などを手掛け、37歳の時に独立し、フリーランスになりました。NHKワールドTVなどで国内外の旅番組や、日本の文化を伝える国際番組を担当しました。
2008年、ブックカフェ「6次元」を設立。
現在、「6次元」オーナーとして年間200回を超える美術、本、旅、金継ぎ、などのイベントの企画、運営、執筆活動と、さまざまな仕事に取り組んでいます。
ジャズバーの跡地をリノベーションしたブックカフェで、村上春樹関連本を執筆するナカムラクニオさんが店主を務めているだけあり、村上春樹ファンにとって「聖地」と呼ばれている場所だそうです。
5年前からいろいろな美術館で、相関図を使ったトークを続けてたらついに一冊の本ができました。
画家の人脈や系譜などを、相関図(チャート)を作って解説することです。チャートを用いることで画家同士の師弟関係や交友関係、ライバル関係までが見えてきて、より広く深く理解できて、新たな興味が広がります。
本書は著者が作成したチャートによって、画家の名前や作品、人脈について簡単かつ総合的に知ることができる、これまでになかった美術入門書です。「画家の成分分析」などには著者独自の新たな見解が含まれています。西洋美術と日本美術の2章構成で、美術史上最大の芸術運動であるルネサンス、日本人からも人気が高い印象派絵画、さらに日本が世界に誇る浮世絵を軸に、美術史の流れをチャートで紐解きます。著者自身による要点を押さえたイラストも、本書の見どころです。
美術に造詣が深く技術的にも素晴らしいナカムラさんのこの本『チャートで読み解く美術史入門』は、今までの退屈な美術史本とは違い、かなり楽しく読めそうです。
また、ナカムラクニオさんは海外に行くと必ず「市場」と「書店」に行くそうです。市場は良く聞く話しですが、その土地の食を知り、知識も覗けるそうです。本の装丁や内容でその国の歴史や現代の思考が感じられると他の皆様にも進めているそうです。
記事画像引用 https://shae–bear-com.2019.9.3 しゃえま偶感-part5
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