飯島企画業務日誌

『黄道12星座』7/14

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『黄道12星座』7/14
獅子座(しし座、Leo)33年毎に雨のように降り注ぐ流星は、雨のように多いことから、獅子座流星雨と呼ばれる

■由来
12の冒険を行うこととなった勇者ヘラクレスの最初の冒険は、ギリシアのネメアという谷にいる”化け物ライオン”の退治であった。
弓や槍、剣で歯が立たないライオンとの三日三晩の奮闘の末、ヘラクレスは持ち前の怪力でライオンを棍棒で叩いたのちに、首を絞めて殺した。
ヘラクレスの12の冒険で殺された者はすべて星座になることになっていたため、このライオンも天にあげられ「獅子座」となったのであった。

◆ひとこと
知ってましたか? 「ヘラクレスの12の冒険で殺された者はすべて星座になることになっていた」のです。
まあ、これも諸説あるのかも知れませんが…。そんな決まりが仮になかったとしても、とにかくライオンは殺された後に天に昇って星座になったのです。
ちなみに、ヘラクレスも星座になっていますが、その表記はヘルクレス座です。ヘラクレス座ではないので注意。
記事画像https://storyinvention.com/seiza-yurai/

『Welcome Flower』

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『Welcome Flower』
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朝顔が咲きました。名前の通り朝つぼみを開き昼頃にはつぼんでしまいます。
日本らしい花ですね。
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こちらのユリも力強く咲いています。会社の周りを見てもあまり見かけないのですが、どこから種が飛んで来たのか?
嬉しい訪問花です。
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先日種をまいたコスモス発芽?

ZMP『デリロ』自動配送ロボ

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ZMP『デリロ』自動配送ロボ
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、宅配需要が膨らむ中、自動配送ロボットを使ったサービスへの期待が高まっている。米国や中国ではすでに商用サービスが始まっており、日本政府も法律などの環境整備を急ぐ考えだ。多くの日本企業も、非接触型の配送ニーズがさらに高まっていくと見て、消費者の利便性向上や新市場の創出につながるとみて事業の開発を活発化させているが、全く新しい配送手段だけに、社会に受け入れられる形で普及を進められるかが課題となる。
自動運転ベンチャーのZMP(東京)は18日、東京都内で開いたイベントで、自動配送ロボによる公道での実証計画を発表。東京都中央区の高層マンション街で、安全確保のために人が付き添う「近接監視型」から今秋にも実証を始める。すでに商品化している車いすサイズの4輪ロボ「デリロ」は、車の自動運転でも使うセンサーや立体地図データで進路や障害物を認識して安全性を確保する。最大50キロ積めて、スマートフォンで解錠する。
楽天は長野県のリゾート施設内で今月から、バーベキュー食材の無人配送サービスを期間限定で実施中だ。
インターネット電話「Skype」の創業者らが設立した米Starship Technologiesは、自社開発の6輪ロボで2018年、ロンドン近郊で食品などの配送を始め、米国やドイツなどの世界100都市以上に広がった。Amazon.comやFedExもロボの実験に乗り出している。
Starship Technologiesには、リクルートやTDKといった日本企業も出資。ソフトバンクグループも米ベンチャー「Nuro」に約1000億円を出資した。
普及に向けては、安全性の確保が前提となるのはもちろん、「車道や歩道を走行することについての国民の理解が必要」(武田良太国家公安委員長)だ。認知度が低いまま突然、ロボが各地で走り出せば、路上でのトラブルにつながりかねない。
ZMPのデリロは音声と、目をかたどったディスプレイで周囲に挙動を知らせ、安心感を与えるよう工夫している。
どこの会社のロボが支流になるかは解らないが、近い将来街中で配送ロボが、トコトコと商品を運ぶ情景が当たり前となるのだろう。
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米国のStarship Technologies社が開発しサービスを提供している自動配送ロボ(写真は同社Webサイトから)

『食べ残し禁止令』

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『食べ残し禁止令』
中国の習近平国家主席が、食品廃棄の問題に取り組んで、(光盤)「皿を空にする」キャンペーンを始めた。
もともと中華料理は大勢で食べる文化的習慣があり、皿に少し食べ残すというマナーがある。これは、出て来たものが十分量であることを示し、「お腹いっぱいで満足です。十分いただきました。」という意味で、ごちそうになったことに対する礼儀であるそうだ。
中国科学院が発表した報告書によると、レストランで客の食べ残しを廃棄した量は、1人当たり毎食93グラム。大都市では毎年1800万トンが廃棄されているという。だが、このキャンペーンは食料廃棄の問題というよりも、今秋以降、予測される食料不足に備えるための切実な問題提起なのだ。

■中国では6月初旬から2カ月近く続いた豪雨の後、8月の台風シーズンに入って、長江、淮河、黄河など主要な河川流域で大洪水が発生した。とりわけ長江下流域で、中国の農産物の約24%を生産する穀倉地帯で、農作物が深刻な被害をうけ、今秋の収穫が大幅に減少すると予想されている。

■蝗害は世界的に発生しているが、なかでも”サバクトビバッタ”は、アフリカで大発生し、中東、南アジアで猛威を奮い、5月上旬にインドに侵入。パキスタンで全農作物の約15パーセントに被害をもたらした。その後、ネパールまで東進している。全力で警戒する中、バッタが最初に大発生したのは6月28日、雲南省普洱市だった。7月上旬には広西省に広がって、稲やトウモロコシ、柑橘類などを食べ尽くした。

■アフリカ豚コレラは人間には感染しないとされ、豚熱とは別種のものだ。しかし豚への感染力は強く、猛毒性で致死率はほぼ100%。昨年、中国で大流行して、前年比4割に相当する1億頭以上が減少した。今年、そのアフリカ豚コレラが再発生しているのだ。しかも豚熱、鳥インフルエンザも流行中だ。豚肉の生産量が40%以上減少したことで、鶏肉、牛肉の需要が高まり、食品全体の価格が2割から5割も高騰している。
アメリカ農務省は、7月10日から16日までの間に、アメリカから中国へ輸出した豚肉、トウモロコシ、木綿、大豆、米などが、3兆4715億円に達したと発表した。
米中経済戦争のさなかにも関わらず、中国はせっせとアメリカから食料を輸入しているのである。もはや中国の食料不足は明らかだろう。

冒頭にあげた「皿を空にする」キャンペーンは、今秋にも迫り来る食料不足に危機感を抱く中国政府が実施した“苦肉の策”なのだろう。だが、飽食に慣れてしまった国民が、果たしてどこまで素直に聞くだろうか。国民の食欲を満たせなければ、政権が危うくなること必定だろう。

19の国と地域で輸出規制が始まり、なお増加中だ。先進国のなかで、食料自給率が最も低い日本は早急に対策を講じるべきだろう。
記事https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/61739?
画像https://www.keichinro.com/blank-3

『アフリカンプリント』

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『アフリカンプリント』
アートを見れば世界が見える。話題のアーティストの作品を通して、現代世界を読み解く。日本で初の個展を開くナイジェリア系イギリス人アーティストを紹介する。カラフルな作品で、一見すれば「カワイイ!」という声もあがりそうだが、実は「らしさ」を痛烈に批判している。
ナイジェリア系イギリス人アーティストの”インカ・ショニバレ”は美大生の頃、政治問題に注目したコンセプチュアルな作品を制作していた教員から「もっとオーセンティックな(正真正銘の)アフリカのアートを作ったらどうか」と言われる。偏見ともとれるこの言葉をきっかけに、「オーセンティックなアフリカのアート」とは何かを問い始めたショニバレは、アフリカ系の住民が多いロンドンのブリクストンのマーケットで売られていた「アフリカンプリント」に注目する。
鮮やかな色と模様が特徴的なこの布は、アフリカに住む人々が身にまとう服の生地として知られている。しかし実際には、インドネシアのバティック(ろうけつ染めの布)の影響を受け、オランダを中心にヨーロッパで大量生産され、インドネシアでは機械の大量生産は好まれなかった。そこで西アフリカの市場にのりだし20世紀以降に売られるようになった製品であることをショニバレは知る。「アフリカ」の布はアフリカ生まれではなかった。そこには植民地時代を色濃く残す資本のシステムが映し出されていたのである。
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ショニバレは「アフリカンプリント」を美術史の中に紛れ込ませる。例えば優雅なドレス姿の女性がブランコに乗り、スカートをゆらしながら遊ぶ様子を描いたフラゴナールによる有名な絵画《ぶらんこ》(1767)を参照した作品。フラゴナールは、革命前のフランスで隆盛を極めたロココ美術を代表する画家であり、貴族に愛される華やかな作品を制作した。一方ショニバレの作品では、アフリカンプリントのドレスを身につけた頭のないマネキンが、ギロチンによる斬首刑のイメージと結びつけられている。帝国主義時代のヨーロッパの上流階級や政治への皮肉が、ユーモアとともに感じられる。
さらにショニバレはアフリカとヨーロッパ、黒人と白人などのイメージにまとわりつく「らしさ」への疑いを作品の中で提示する。
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また、チャイコフスキーのバレエ作品「白鳥の湖」の中で白(オデット)が善、黒(オディール)が悪という対極を示すのに対して、ショニバレの映像作品《オディールとオデット》では黒人と白人のダンサーが向き合って、互いを鏡に映したかのように全く同じ動きを見せる。二人で一人、互いが実像とその影となる関係性が、独特の緊張感と魅力を放つ。
日本でも、数年前から注目されている アフリカン プリンは最近が人気のようで、入ってくるプリントの種類も増えています。

『エンジェルナンバー』

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『エンジェルナンバー』
今日は八十八から、お米の日と言われていますが少し変わった数字の意味(エンジェルナンバー)についての、お話しを致します。
”エンジェルナンバー”とは、あなたが偶然目にし、意識した数字です。
エンジェルナンバー”818”は、あなたがこれまで体験して来た、重要ではあるが、あなた自身が不満や不安を抱えた状態にある人生の時期が終わりを迎え、これから新たな、より良い人生の時期に突入することを象徴しています。
エンジェルナンバーの8はバランスと調和という意味があります。また、無限であることも示しています。
8は経済的変化、知恵、個人の権限、ポジティブな豊かさと繁栄、成功と達成、信頼性と安定、高潔と優れた判断力、良い判断と問題解決、カルマ(原因と結果に関する宇宙とスピリチュアルな法則)さらに富と物質的な豊かさの実現を示しています。また、正しい決断をし、問題の解決方法を見つけること、知性と力、達成と勝利、誠実さと抜け目ないこと、忠誠と安定を意味します。

1は自信、目覚め、独立、独自性、確実性そしてモチベーション、意志を明快に表明すること、独立と独自性、モチベーション、始まりと前進、先見の明、セルフリーダシップとインスピレーション、ポジティブさと成功を成し遂げるという意味があります。

エンジェルナンバー818は、8の間に1が入ることで、バランスを取りながら繁栄して行くことを表しています。
また、その時期がこれから始まることを表しています。

あなたが豊かさを手にして、その先、どんな人生を送りたいか、ということを具体的に思い描いてきましょう。
その際に注意したいのは、「お金持ちになる」という漠然としたことではなく、お金持ちになることで、どんな気持ちを手にしたいか、どういう活動をしていきたいか、というところまで落とし込むことが大切です。
心にイメージを描くことについて、制限するのはあなたの思考だけです。
これまでの人生の限られた経験や、社会的な常識や、一般に言われている事、などから制限をかけてしまうのはやめましょう。
あなたにとってポジティブな思考をもたらしてくれるもの以外は、雑音でしかないのです。
記事https://www.numbervoice.jp/angel-number-818/
画像https://angelnumber33.net/977/

図書倶楽部『サキの忘れ物』津村紀久子

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図書倶楽部『サキの忘れ物』津村紀久子
表題作を含む9話の短編集。読み終えたあとに濃度の濃さを慮らさせる独特の世界観。
日常生活の延長線上のちょとした非日常。そんな1つのきっかけをつかんでそれぞれの未来を掴んでいく。
■表題の一編
一冊の本を最後まで読んだことのないカフェ店員の女の子(千春)。千春には夢中になれる物がない、人生の目標も無かった。そんな時に店に定期的に訪れ一時間ばかり本を読んでいくおばあさんを見て、夢中になれる物があって羨ましいと思っていた。
ある日そのおばあさんが本を忘れていった。読む気は無いが、このくらいの薄い本なら自分にも読めるかな、と思いながらペラペラとページをめくる、その本には昔から千春が思い描いていた言葉が目に止まった。この何気ないきっかけから本を読む喜びに目覚め、そして未来も夢見るようになり、後のシンクロニティとなる。

■純粋だからこその感覚と自身の中の世界観と不思議な体現感情。

言葉を交わした事の無い人に、初めて声をかける瞬間の勇気、そして受け止めてもらえたと感じた時の安堵、調子に乗りすぎたな、と身の置き所に恥ずかしくなる程の自責の念。

客寄せパンダにつられパブロフの犬になる人々の中の欲望と感動の深さの違い。

すれ違う、隣り合う、すべての他人がそれぞれの人生を生きている。当たり前なのにすぐ見失うこの事実。

”運命の出会い”がなくたって”選ばれた存在”でなくたっていい―自分が選ぶように、小さな一歩を踏み出せば良い。

交わった人と人が、どんな線を描くかは時が過ぎないと分からない。上手くいく時もそうでない時もあると解っていても。だから人は一生懸命に生きて美しい線を描こうとするのだろうか。人と人との出会いってそういうものなのかもしれない。

『この詞何の曲?』

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『この詞何の曲?』
1981年にデビューしたイギリスのニュー・ロマンティック系バンドで、本国では当初より人気を博しています。
1960年代のモータウン・ソウルへのオマージュ的作品で、先週ご紹介したマービンゲイが歌詞の中に入っています。
1983年の3rdアルバムのタイトル曲の楽曲は初めて全英No.1(4週/年間6位)に輝いただけでなく、アメリカでも初ヒットとなりBillboard Hot 100で4位(年間92位)まで上昇、世界21カ国で1位を遂げた彼らの代表曲となりました。
事実には“好都合なもの”もあれば、“不都合なもの”もあります。2017年7月、この楽曲のヒットで知られる彼らが選択したのは、私たちにとって“不都合なこと”でした。それは、“このバンドとはもうパフォーマンスしない”と、ヴォーカルのトニー・ハドリーが脱退を宣言してしまったからです。心を偽って現行を続けるか、それとも心のままに新しい道を進むか…
人生を左右する判断は、誰にとっても難しいものです。
■和訳
(Ha-ha-ha, ha-ah-hi)
この上ない真実…でも おかしなものさ それはやがて 夢を描くことを忘れ
頭と踵を逆さまにして向き合う これは 僕の心の声…魂の叫び
遠い世界への切符を買ってはみたけれど こうしてまた 戻って来てしまう
なぜ僕は 次の一行を描き出せずいるのだろう…あぁ 本当の気持ちを伝えたいのに
**
(Ha-ha-ha, ha-ah-hi)
これこそが真実
(Ha-ha-ha, ha-ah-hi)
嘘偽りない僕の気持ち
頭の中のスリルと 舌の上のピル(錠剤)が 張りつめた神経を解きほぐしてゆく
(一晩中)”マーヴィン”を聴いていると これは 僕の心の声…魂の叫び
いつだって この手からこぼれ落ちる砂は それそのものが 時の流れ
君の入り江へと導いておくれ…きっと次の一行を描き出すから
あぁ、本当の気持ちをわかってほしい…
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『黄道12星座』6/14

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『黄道12星座』6/14
蟹座(かに座、Cancer)↑蟹座なのに、なんかイラストがエビっぽいですね。
中心にあるプレセペ星団が美しいが、ふたご座としし座の間にあり、あまり目立たない星座

■由来
ある時、ゼウスはヘラという妻がありながら、アクルメーネという娘に言い寄って子供をもうけた。そうして生まれたのが、勇者ヘラクレスである。ヘラはヘラクレスを憎んだ。
後に、ヘラクレスは誤って自分の子を殺した罪を償うため、12の冒険を行うこととなった。そしてヒドラ退治へと向かったヘラクレス。苦戦の末、勝利が見えたその瞬間、ヘラは蟹を遣わし、そのはさみでヘラクレスの脚を切ろうとした。
しかし、ヘラクレスは全く気付かず、すぐに蟹を踏みつぶして殺してしまったのだ。それを悲しんだヘラは、蟹を天に輝く星座にしたのであった。ちなみに、この時のヒドラは海蛇座となった。

◆ひとこと
ギャグでしかないですね。そして、ゼウスがチャラすぎますね。ヘラという妻がいながら、すでにこのブログ内で3回浮気してますから。
まあ、源氏物語もチャラ男の物語なわけですし、昔から愛とか恋とかは話の定番なんでしょう。舞台が壮大になった昼ドラみたいですわな。
それにしても、蟹のしょぼさとヘラの間抜けさがすごい。まあ、一応このとき送り込んだのは普通の蟹ではなくて巨大蟹のようですが…どっちにしてもヒドラに勝つような勇者が蟹に殺されないでしょうな。
記事画像https://storyinvention.com/seiza-yurai/

『ムーミン75周年』

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『ムーミン75周年』
2020年は「ムーミン75周年」。1945年に最初の小説『小さなトロールと大きな洪水』が発表されてから、四分の三世紀がたちました。
ムーミンはフィンランドの国民的作家であり、画家・芸術家であるトーベ・ヤンソンによって、小説シリーズ、絵本、コミックスとして描かれ、世界中の人々から今も愛され続けています。
ムーミンに登場するキャラクターは決して無欠のヒーローではなく、むしろ欠点の多い人物ばかりです。でも、ムーミン谷では誰もそれを正そうとはしません。時に迷惑をかけられながらもありのままを受け入れ、そして自分もありのまま、自分らしく自由に生きています。ムーミンやしきのドアにカギはついておらず、いつでも、どんな人にも開かれていて、好きな時に出ていくこともできるのです。
多様性と寛容、愛と友情、人に親切にすること、自由と孤独、自然との共生など、ムーミンの物語に込められた価値観は普遍的で、いつの時代にも「今日的」なものです。
2019年は、新作アニメ『ムーミン谷のなかまたち』が世界各国で放映開始、日本ではムーミンバレーパークがオープンするなど、新しい大きな出来事が続いた1年でした。
そして、75周年を迎える2020年は、前年からリニューアルが始まった原作小説の日本語新版シリーズがいよいよ全巻揃います。挿絵が美しく高精細に甦り、訳文もより原文に忠実に、かつ現代の子供たちにも読みやすい言葉遣いにリフレッシュされています。
アニメもテーマパークもキャラクターグッズも、トーベ・ヤンソンが描いたムーミンの原作があったからこそ、生まれたもの。ムーミンのすべての絵には背景となる物語があります。
愛読者も、原作を読んだことのない方も、読書はちょっとごぶさたという方も、75周年のこの機会にぜひ原点に立ち戻って、あらためてムーミンの世界に触れてみてください。
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公式サイト→https://www.moomin.co.jp/moomin75th記事画像
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